※チャートはメタトレーダー使用。無料メタトレーダーは【XM】
買われ過ぎや、売られ過ぎ、
上がり過ぎ、下がり過ぎなどを見つけ、
流れに逆らってトレードする、逆張りのサインを見分けるツール。
それがRSI、ストキャスティクス、MACDです。
ちょっと見にくいのですが
三つを同時に表示した画像を載せます
四段に分かれています。
一番上は、ボリンジャーバンドを表示したローソク足チャート。
上から二番目は、RSI。
三番目はストキャスティクス。
四番目はMACDです。
RSIは、直近の一定期間において、終値ベースで上昇変動と下落変動の
どちらが強いか。を計測するためのもので、
日足では9~30日、週足では9~30週程度の状況を見ます。
このRSIの計算数値は14で設定しています。
RSIに横の点線が二本入っています。
上の点線が70%、下の線が30%で設定しています。
基本的に、RSIが70%以上になると「買われすぎ」で
RSIが30%以下になると、「売られ過ぎ」と判断できます。
平均値から離れすぎると、FXでは、戻る傾向が多々ありますよね?
それを踏まえてトレードに活かすわけです。
上の画像でも70%と30%に近づいたり、
抜けたりしたら、反転してますね。
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次にストキャスティクス
一定の計算期間内における、価格の範囲と
市場価格の終値の位置を比較するもの。
結局は、RSIと同じ感じですね。
線が2本あります。
ゴールデンクロスで上昇、デッドクロス下降です。
ですが、そのゴールデンクロスと
デッドクロスがどこで出るかが問題です。
横の点線は80%と20%に設定してますが、
80%を超えたところで、デッドクロスになると、下がる
20%を超えたところで、ゴールデンクロスになると、上がる信頼度が増します。
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最後にMACD (Moving Average Convergence/Divergence) です。
基本的にはオシレーター系指標ですが、
名前にもあるように移動平均の、トレンド系要素もふくまれています。
MACDの計算方法はSMAでは無くEMAが使われています。
移動平均線という性質があるので、逆張りでは無く、順張りに適しているともいえます。
上の画像を見てみましょう。
左から二番目の縦線は、RSIでは30%以下、
ストキャスティクスでも20%以下から、ゴールデンクロスが決まったと同時に上がっていますが、
MACDでは少し遅れて、ゆっくり上がっています。
その後の縦線でも同じ事がおきてますね。
オシレーター系が特に有効なのは、レンジの局面です。
レンジは方向性が定まっておらず、同じところを上下するので、
そのレンジの上下を狙って、オシレーター系でトレードしましょう。
どれもうまくいくこともあれば、失敗するときもあります。
エントリーはトレンド系でエントリーし、
利確はオシレーター系でするのもありですね。
また、数値を変えることで反応も変わってくるので、
色々試してみましょう。
最後にRSIで利確のサインが出るときがあるので、
紹介しておきます。
※無料メタトレーダーは【XM】
上のいつものチャートでは、上がっていますが、
RSIは逆に下がっています。
これは、ダイバージェンスといいます。
トレンドの天井圏、底値圏でダイバージェンスが発生すると
トレンドが転換することがあります。
ダイバージェンスが発生してもトレンドがゆるくなって、
また戻る場合もあるので、エントリーよりは、利確にオススメです。
すべて使い方と判断次第です。
自分で使ってみて、自分のトレードの仕方を見つけましょう。
詳しくは上のリンクから↑↑↑