オシレーター系、RSI、

ストキャスティクス、MACDを知る


⑥オシレーター系とはなにか?


※チャートはメタトレーダー使用。無料メタトレーダーは【XM】

 

買われ過ぎや、売られ過ぎ、

上がり過ぎ、下がり過ぎなどを見つけ、

流れに逆らってトレードする、逆張りのサインを見分けるツール

 

それがRSI、ストキャスティクス、MACDです。

 

ちょっと見にくいのですが

三つを同時に表示した画像を載せます

 

RSI、ストキャスティクス、MACD画像
RSI、ストキャスティクス、MACD画像

 

四段に分かれています。

一番上は、ボリンジャーバンドを表示したローソク足チャート。

上から二番目は、RSI。

三番目はストキャスティクス。

四番目はMACDです。

 

 

RSIは、直近の一定期間において、終値ベースで上昇変動と下落変動の

どちらが強いか。を計測するためのもので、

日足では9~30日、週足では9~30週程度の状況を見ます。

このRSIの計算数値は14で設定しています。

 

 

RSIに横の点線が二本入っています。

上の点線が70%、下の線が30%で設定しています。

 

 

基本的に、RSIが70%以上になると「買われすぎ

RSIが30%以下になると、「売られ過ぎ」と判断できます

平均値から離れすぎると、FXでは、戻る傾向が多々ありますよね?

それを踏まえてトレードに活かすわけです。

 

 

上の画像でも70%と30%に近づいたり、

抜けたりしたら、反転してますね。

 

 

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次にストキャスティクス

一定の計算期間内における、価格の範囲と

市場価格の終値の位置を比較するもの。

結局は、RSIと同じ感じですね。

 

 

線が2本あります。

ゴールデンクロスで上昇、デッドクロス下降です。

 

 

ですが、そのゴールデンクロスと

デッドクロスがどこで出るかが問題です。

 

 

横の点線は80%と20%に設定してますが、

80%を超えたところで、デッドクロスになると、下がる

20%を超えたところで、ゴールデンクロスになると、上がる信頼度が増します

 

 

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最後にMACD  (Moving Average Convergence/Divergence)  です。

基本的にはオシレーター系指標ですが

名前にもあるように移動平均の、トレンド系要素もふくまれています

MACDの計算方法はSMAでは無くEMAが使われています。

 

 

移動平均線という性質があるので、逆張りでは無く、順張りに適しているともいえます

 

上の画像を見てみましょう。

 

左から二番目の縦線は、RSIでは30%以下、

ストキャスティクスでも20%以下から、ゴールデンクロスが決まったと同時に上がっていますが、

MACDでは少し遅れて、ゆっくり上がっています。

 

 

その後の縦線でも同じ事がおきてますね。

 

 

オシレーター系が特に有効なのは、レンジの局面です。

レンジは方向性が定まっておらず、同じところを上下するので、

そのレンジの上下を狙って、オシレーター系でトレードしましょう。

 

 

どれもうまくいくこともあれば、失敗するときもあります。

エントリーはトレンド系でエントリーし、

利確はオシレーター系でするのもありですね。

 

 

また、数値を変えることで反応も変わってくるので、

色々試してみましょう。

 

 

 

最後にRSIで利確のサインが出るときがあるので、

紹介しておきます。

 

※無料メタトレーダーは【XM】

RSI、ダイバージェンス画像
RSI、ダイバージェンス画像

 

上のいつものチャートでは、上がっていますが、

RSIは逆に下がっています。

 

 

これは、ダイバージェンスといいます。

 

 

トレンドの天井圏、底値圏でダイバージェンスが発生すると

トレンドが転換することがあります

 

 

ダイバージェンスが発生してもトレンドがゆるくなって、

また戻る場合もあるので、エントリーよりは、利確にオススメです。

 

 

すべて使い方と判断次第です。

自分で使ってみて、自分のトレードの仕方を見つけましょう。

 




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