SMA、EMAを知る、使う

収束三角形を知る、活用する


SMAとEMAとは?

※チャートはメタトレーダー使用。無料メタトレーダーは【XM】

 

 

そもそもSMAとEMAとは何か?

 

 

【SMA】は「単純移動平均線」(Simple Moving Average)

【EMA】は「指数移動平均線」(Exponential Moving Average) といいます。

 

 

移動平均線とは、20日の移動平均線なら

過去20日の平均レートを計算し、

一本の線で表示してくれる、便利なトレードツールです。

 

 

 

 

SMAとEMAの違いとは?

 

 

SMAは何日かの単純な平均線で、

昨日の平均値も、20日前の平均値も、同等の価値がある。

という前提のもと平均線を表示するようになっています。

 

 

 

EMAは10日前より昨日、20日前より一昨日、といったように

古いデータよりも、最近のデータを重視して判断し、

平均線を表示するようになっています。

 

 

なので、EMAの方が、直近の値動きに

極めて敏感に動くようになっています。

 

 

SMA、EMA画像
SMA、EMA画像

 

水色とピンク、どちらがSMAでどちらがEMAだと思いますか?

 

 

答えは水色がEMA ピンクがSMAです。

 

 

急激に下がっているところなどを見ると、

EMAの方がSMAよりも早く反応していますね?

このように、EMAの方がSMAよりも早く反応します

 

 

 

では移動平均線を、どうトレードに活かすのか。

 

移動平均線には色んな傾向があります。

 

基本的に値動きは、

移動平均線から「離れていく」か

移動平均線に向かって「戻ってくる」の二つしかありません

 

移動平均線は値動きと同時についていくので、

一生離れ続ける事はありません。

 

そして移動平均線は、その期間のトレンドラインとも言えます。

いつかはぶつかる事になります。

 

よくあるのがトレンドラインや

サポート、レジスタンスラインの役目をする時があります。

 

考え方はラインを引いた時の考え方と一緒です。

一度画像を見てみましょう。


※無料メタトレーダーは【XM】

SMA、EMA、「グランヒルの法則」画像
SMA、EMA、「グランヒルの法則」画像

 

一年の日足のチャートです。

移動平均線は200日のSMAを使っています。

 

 

まず①③④⑦⑨で言える事は、

200日の平均値よりも大分離れている事がわかります。

 

 

値動きは移動平均線から「離れていくか」戻っていくか」しかありません

だいぶ離れてきたので、そろそろ戻っていくのでは?

と予想してトレードすることができます。

 

 

次に②⑥⑧では移動平均線を突き抜けて、急に伸びている事がわかります。

移動平均線は、200日平均のトレンドラインとも言えるので

移動平均線を抜けたら、トレンドが変わったかもしれない。

と予測することができます。抜けた方についていく事で、トレードできますね。

 

 

次に⑤⑩⑪では移動平均線に近づいて行き、反転しています。

これも、トレンドラインや、サポートラインと一緒で、

ラインに近づいてきて反発したら、

その流れに乗ることで、トレードできますね。

 

 

 

離れて戻る、の繰り返しなので、

そこを参考にしながら、自分の信用できる手法を見つけていきましょう

でもFXに絶対はありません

色んな手法や、情報を屈指し、常勝トレーダーを目指しましょう

 


収束三角形を知る、活用する


 

この項目は、本当は②のトレンドラインやレジスタンス、

ダブルボトムなどの所で

紹介するハズだったのですが、忘れていました。

順番がバラバラですいません。

 

収束三角形とは、

値動きが、三角形の中で、収束していってる時の事をいいます。

画像を見てみましょう。

 

※無料メタトレーダーは【XM】

収束三角形画像
収束三角形画像

 

 画像で見てわかるように、三角の中で、値動きが小さくなり

①でラインを抜けたあとは、大きく上がっています。

 

 

収束三角形が上手く抜けた時は、大きく動く傾向があります

 

 

②はヒゲが出てますよね?

上の線も斜めで、下の線も斜めだった場合、

収束三角形に限っては、

ラインを引くときは、少しのヒゲは気にしないでください。

 

 

③と④の形(どちらかが真っ直ぐ)も同じ収束三角形ですが、

③と④の時は、ヒゲを出さないでください。

 

 

そして抜けたと思っても、そのローソクが確定するまで、

取引しないほうがいいと思います。

 

 

両方が斜めの収束三角は、けっこうヒゲが出て戻ったりします

確実に出たと判断できて、ローソクが確定してからエントリーしましょう。

 

 

焦ってエントリーして、戻ってきて逆方向に抜ける事なんて、よくあります。

自分なりに考えて、勝てるポイントを見つけましょう。

 



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